Kindle DXのニュース検索結果
日本は電子ブック戦争になぜ敗れたのか
http://ascii.jp/elem/000/000/487/487838/
ふーん pdf よめない?
あれ、こっちには読めるとあった。
読めるの読めないのどっち?ってことはあとでゆっくり調べることにして、
それにしても、最初の ascii の記事2ページ目で気になったこと
しかし電子ブックには在庫リスクなんてないのだから、こんな不合理なシステムを守る必要はない。それなのに彼らはアマゾンの参入を求めようとしない...
この文章の意味、私にはさっぱりわかりませぬ。
彼らって取り次ぎのこと?
アマゾンの参入をもとめるようとしない?はぁ?
アマゾンさんも取り次ぎ業一緒にはじめませんか?楽しいですよって営業にいくの?なあほなね。
それともアマゾンさん、商品全部全部 すべからく取り次ぎとーしてくださいよっ!て言うってこと?まさかね。
ま、どうでもいけど、
ここでいわれてる不合理なシステム、すなわち再販制度にとっては、kindle は黒船以外の何者でもないのでしょうね。
あんまりなんでちょっと追記。(2010-01-08)
第一に
Kindle の物理的な特徴は、アマゾンに参入を求めるとか「認めるとか認めないとか」、そんな従来の井戸の中の蛙的価値観の枠の中で語ることを不可能至らしめてしまうであろうこと、そして Kindle の日本上陸とは、そういったレベルの出来事なんだってこと、を池田氏はちゃんと認識しているのかな?と疑問を持ってます。
第二に不合理なシステム(再販制度)を持つ業界と電気産業とは基本的に別々の業界である以上、書籍の再販制度の不合理な点と、電気産業が独自の規格で我の支配を広げたがる話とは、似ているようで全く似ていない似て非なる話なのに、それをごっちゃにして日本側陣営のようにしてる点でも、首をかしげてしまってます。
むしろ、不合理なシステムが不合理であることはえらい昔からわかってたことなので、それを変えることができないまま今日に至っているのは、なぜなのかにきりこんで欲しかったです。
第三に日本は取り残されると心配する心情は理解できなくもないけれども、ダイナミックな本の歴史の流れからみれば、そんな心配はささいな支流にすぎず、電気産業に肩入れしただけの単なる杞憂にすぎないと思う。Kindle のもたらす影響を考えれば 電機メーカー心配するより出版業界心配すべきだろ、とあきれています。
日本の再販制度 vs アメリカ発電子本屋の市場競争の行く末は、どちらかが許容するだの認めるだのなんてあまっちょろいもんじゃないでしょうに。
それに電子ブック戦争はこの日本ではこれからはじまるのだから、日本の電機メーカーが敗れたって言ってしまう(記事のタイトルにおいて)のは早すぎる結論なんじゃないのかな。Sony は先進的すぎて成功できなかったかもしれないけど日本においては今がチャンス到来なわけですし。
もっとも、電子ブック戦争といえば、Apple の未来のデバイス vs Kindle を意味するようになっている時代がくるのかもしれません。
とまれ、池田氏のトーンは時代の変化を受け入れているように読めるので、その点「だけ」は好感を持ってます。
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