2008/04/22

steely dan

7枚組...比較してみたり
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1701428&GOODS_SORT_CD=101

http://www.amazon.co.jp/Nightfly-Trilogy-Donald-Fagen/dp/B000M06SVS/ref=sr_1_1/249-9166969-5421947?ie=UTF8&s=music&qid=1208836102&sr=1-1

--imported_from
http://www.midore.net/daybook/2008/04/1208818805.html

2008/04/03

Google

いったいどこのリンクを辿って下記に辿り着いたか思い出せない。ここを読んでこの本を購入しました。面白かった。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/17/409892

ISBN: 9784872576443

Google を知る前までは検索は一体どうしていたのだっけ?..えと
当時(1998,1999年頃)は 3,4 つの検索エンジンを使うのは当然のようにしていたような気がする。それで結構時間もとられていたしコンピュータだって今と比べたら非力だったしハードディスクが4ギガだったからnetscapeのキャッシュだってそんなに貯め込めなかったし回線だってとにかく遅くて夜11時以降は使う気がしなかった...こう書いてみると最悪。
今、当時の検索方法に戻れって言われたらかなりな苦痛を感じることを考えれば Google には感謝しなくては。もちろん回線が整ったことやパソコンが安価になって素晴らしくよくなったことにも。

この本で印象的だった箇所の引用
P8

...グーグル社の企業理念であり、戦略でもある「邪悪になるな」(Don't Be Evil)に光をあてている。...


P85

...問題は、人間には何千件もの検索結果を調査したり分析したりできないということだ。...本当はこっちの問題に真剣に取り組む必要があるのでしょうね...


Google が意図してかあるいは意図しないまでもすでに持ってしまった「力」が邪悪な者(て誰?はさておき)の手に渡るような日がきたら user は一体どうしたらいいんだろう?今後将来にわたって私たちは google をそのような疑いの視線でみなければならないのかな?
こういう疑問がこの本によってただちに払拭されるとは思わないものの、読んでいるうちにこの類いの疑問ってはなはだしくお門違いだったのかな?てな気分にさせられました。それはあくまでも気分の問題だから違う日に読めば違う気分なのかもしれないけど。ね。
どちらにせよ彼らは彼らの信じている理念を「維持し続けるであろう」と誰しもが確信めいた予測をしてしまうだけの強烈なエネルギーと知性を持つ意思の強い人々だってことはびしびし伝わってくるし、その印象と実績が彼らの会社の株価をつり上げ拡大させる原動力なんだろう、とこの本を通じて知りました。

Google の検索結果で表示される広告をクリックすると、その裏で何が起きているのか?この本にはそのあたりの解説もありました。日本の会社経営者の大半がこの仕組みを正しく理解しているのであれば、みるからに怪しげな SEO 対策なんかがこんなに巷で流行っていないはずなので、こりゃ面白い現象だなと思いました。

+++ memo ++++
ここはだんだん index.html に書いた趣旨のページじゃなくなってきているので index 変えなくては。

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http://www.midore.net/daybook/2008/04/1207177201.html