2010/06/01

Mac OS X Security Configuration Guides

Mac OS X にはファイル共有機能があるので、例えば自宅にある複数のコンピュータ間でデータをやりとりできるし、iTunes 共有機能を使えば メインのコンピュータのiTunes を複数のコンピュータで共有できます。
また、sshd など 使えば外出先からでも自宅のコンピュータにアクセスできます。
そういった様々な OS X に付随してるサービス機能をふる活用させている方も世の中にはいらっしゃるのでしょう。

けれども、いまどき自宅コンピュータをサーバ化させたい人のうち Mac OS X を選択する人ってどれだけの割合なのでしょうか?もし仮に私がそういう必要に迫られたとしたら迷わず Ubuntu を使うと思います。

多くの人が、OS X をクライアントとして使用しているにすぎなくて、たまに iPodやiPhoneやiPad と同期させるくらい。
だとするならば...
下記のドキュメントはより多くの Mac OS X Users に読まれるべき文章なんじゃないかと思います。

Mac OS X Security Configuration Guides

ただ、日本語化されていません。
過去の Leopard 時代の文書ですら未だに日本語化されていないようです。

で、英語ですがコマンドに慣れてる人なら最後の index 眺めてみるだけでもポイントを押さえられます。

コマンドを使ったことない方でも、
手始めにターミナル(Applications->Utilities->Terminal.app)のヘルプの中の「UNIX の基礎」に目を通し、興味を持てそうであればUNIX関連の書籍や、コマンドリファレンス的な本やそもそも shell って何?的な本を眺めつつ、簡単なコマンドの練習などしながら、これを機会にコマンドに慣れていけば大丈夫かと思います。

+++ 追記:上記ドキュメントを読む読まない以前の最低限のセキュリティ +++

1, たとえ自宅にたった1台しかコンピュータがない場合でも ルータ を使用する。
2, 無線ルータの WEP の使用を避ける。
3, ウイルス対策用のアプリケーションを購入する。また、そのアップデートを怠らない。
4, OS X のソフトウエア•アップデートは定期的に必ず行うか自動アップデート(システム環境設定->ソフトウエア•アップデート->アップデートを自動的にダウンロード)にしておく。
5, ファイアウォール機能を有効にする。(システム環境設定->セキュリティ->ファイアウォール)
6, 自分ユーザにファイル共有させる必要がないのであれば FileValut を 入 にする。
7, システム環境設定->共有 不必要なサービスを起動しない。
8, 必要がないかぎり、システム環境設定->アカウント->ゲストアカウント は無効にしておく。

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